どうもこんにちは。せきうです。
今回は令和7年開通予定の「横浜藤沢線(上永谷~舞岡)」をピックアップします。
【 追記 】 動画にまとめました。よろしければご覧ください。(2021.8.4)
…横浜藤沢線とは、横浜市上永谷(環状2号線)から藤沢市鵠沼海岸(国道134号線)を結ぶ総延長14.3kmの計画道路です。
交通量の多い国道1号線と並行する道路となるため、交通渋滞の大きな効果が期待されています。
上永谷地区
環状2号線と交差する起点の交差点、ここから2車線道路が南方向に伸びていきます。
起点:馬洗橋交差点
では実際のルートを追っていきます。
地下鉄なのに地上を走っているのは、車両基地が近くにあるからだそうです。
起点から約1.5kmここまでは暫定開通しています。
舞岡上郷線 天谷大橋際交差点
開通予定の方向に100m進むとフェンスが現れ、ここで通行止めとなります。
野庭地区
フェンスのあった地点から舞岡地区までは用地取得が済んでいます。
その途中には横浜藤沢線を跨ぐ予定の歩道橋がかけられており、2009年に開通し南北に隔離された両地域を結んでいます。
取材時にも学生や地元住民の方が横断していました。
歩道橋から約300m進んだ先、現道を潜るための工事が行われています。
そのまま真っ直ぐ進むと、横浜市立日限山中学校のグラウンドの隣に大きな構造物が現れました。
近くに予定ルートについての説明が書かれた看板がありました。
看板の内容によると、高速のインターチェンジのように本道を逸れて高架を越え、日限山地区へとつながるルートになるようです。
ここから先、舞岡公園を抜けて桂町戸塚遠藤線へと繋がりますが、現時点では事業進捗が見られません。
ここまでの区間が令和7年を目途に事業完了を予定されている、横浜藤沢線 上永谷~舞岡地区の概要になります。
その先、環状3号線、東海道新幹線を跨いで田谷小雀地区に繋がるルートについては、用地取得あまりも進んでおらず先行き不明となっております。
田谷小雀地区から川名までの事業区間についてはまた後日、紹介しようと思います。
ご拝読ありがとうございました。
<参照>
都筑区では地下鉄が地上を走っているのはなぜ? - [はまれぽ.com] 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト
50年以上経つのに開通していない道路「横浜藤沢線」はどうなってるの? - [はまれぽ.com] 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト