2021.03.20
どうもこんにちは。せきうです。
今回は横浜市3環状10放射道路ネットワークのひとつ『環状3号線』の未開通区間について紹介していきます。
<追記>
動画作りました。 よかったら見てください。
全体のルートについてはこちらの記事が見やすいので参考にしてください。
起点:国道16号交点 青砥坂交差点(磯子区)- 日之出橋交差点(戸塚区)
中原街道 二ツ上橋交差点(瀬谷区) - 終点:地蔵尊前交差点(都筑区)
日之出橋交差点(戸塚区)- 中原街道 二ツ上橋交差点(瀬谷区)
もくじ
戸塚地区
日之出橋交差点
右:大船・田谷方面
左:戸塚・長後方面
撮影時刻は土曜午前。
全方向とても混雑してる印象。大型車両やバスなども通行しています。
ここから先、国道1号線 藤沢・原宿方面まではの先行開通(令和3年度)の予定です。
Googleマップを見る限り2010年頃には工事が開始しているようですが、10年経ってこの様子となると、その他の未開通区間が整備されるまではまだ先になりそうです。
ワイドゴルフ横浜の下を通る箱型トンネル上り口。
下りは2車線、上りは1車線となるようです。
トンネル工事に伴いゴルフ場も改修工事を実施。約2年間(2012-2014)休業したそうです。そのために道路交渉が難航したとかなんとか。
トンネル下り口(西側から撮影)
高さ制限の道路標識のついてる構造物がランプに当たる部分になります。
ランプ出入口
熊野神社交差点から西へ伸びる道路へ出ます。2車線分の広さが確保されているので、上り下り通行可能となるのではないかと思います。
南戸塚地区
市営南戸塚住宅内を跨ぐ区間。道路自体は何年前もからありました。
数年前までは路上駐車が酷かったそうですが、現在は駐禁コーンが置かれており、路肩も綺麗に整備されています。
日之出橋方面の展望
綺麗に整地されています。
自動起動型信号機電源付加装置
災害などの停電時に信号機を自動的に作動させるための装置です。
上下線に1つずつ設置されていました。
直進:国道1号をくぐり、汲沢・瀬谷方面へ延伸する陸橋
右:国道1号下り線と接続するランプ
陸橋と既存道路の接合部分
「ふじづかばし」と名付けられています。由来は何なのでしょうか。
地面から電気コードの保護プラがニョキってました。
接続ランプを下から撮影。高架の耐震工事をしていました。
国道1号をくぐる陸橋の先端から市営南戸塚住宅方面の展望
こちらは整備が進んでいないように思えます。
国道1号下り線 ジャンクション予定地付近
2018年末の工事によって国道1号線の中央分離帯が縮小し、下り線が北側に寄りました。合流車線によってランプを行き来する形となるようです。
ランプの先端が繋がる部分。
汲沢地区
国道1号線をアンダーパスし、国道1号上り線をランプで繋ぐ計画となっています。
こちらはランプ区間のルート変更などの為、用地取得も事業化も進んでいない状態です。
西横浜国際総合病院 横浜方面から撮影
西横浜国際総合病院の正面に事業用地があります。
看板によると、事業期間は平成11年3月~平成36年(令和6年)3月となっていますが…
テープで何度も書き換えた跡がある為、期間が延びる可能性大ですね。
上り線ランプのルートですが、元々は西横浜国際総合病院の前を通ることになっていました。
(イメージ画像)
しかし、そのルートにあたる場所は産業廃棄物処分場跡地となっていました。
産業廃棄物処分場跡地を工事・掘削してしまうと、メタンガス等の悪臭が発生したり、廃棄物の塵などが飛散してしまう原因となってしまいます。
そのため、産業廃棄物処分場跡地を通らないルートが計画されています。
病院より北側、西横浜国際総合病院バス停(上り)付近からアンダーパスを通す方針となるようです。
こちらの地区については事業化までまだ時間がかかりそうですね。。